1/11
ノアのはこぶね アンドレ・エレ/ほりうちせいいち
¥4,000 税込
残り1点
別途送料がかかります。送料を確認する
1914年にパリで出版されたアンドレ・エレの『ノアのはこぶね』を、後に堀内誠一が翻訳し1985年に福音館書店から出版したもの。
ノアのはこぶねで種を残した動物たちが、洪水がひいて明るい太陽がふりそそぐ地上のあちこちで、いまどのように暮らしているかがユーモアたっぷりに描かれています。
”エレの画風はアール・デコ様式から出発しています。それまでの装飾的な曲線に代わる直線。自然の抽象化に機械賛美が加わり、現実や未来に対する肯定が作品を健康で明るいものにしています。(中略)エレの文章はフランスの啓蒙思想とエスプリの見本です。ユーモアのうちに真実が語られ、詩心がみなぎっています。”
”エレ絵本の我が国での初紹介となる『ノアのはこぶね』は彼の素質が見事なデザインに開花した傑作です。原文を日本語に置き換える(慣れない)役目をした私は、彼の動物に対する目に牧畜の民族らしい感傷のなさと、成熟した常識の魅力を発見しました。”
この本を翻訳するにあたって、堀内誠一がこう語っています。
いかにエレに、そしてこの『ノアのはこぶね』魅了されていたかがわかります。
1985年(1986年3刷) 福音館書店 ハードカバー・ジャケット
全64ページ 約29.6 x 21.4 x 1 cm
状態:良 小口上部に経年ジミ少々 表紙カバースレキズ(写真参照)
-
レビュー
(192)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥4,000 税込
最近チェックした商品
同じカテゴリの商品
その他の商品
CATEGORY