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ダアシェンカ カレル・チャペック
¥3,500
SOLD OUT
1981年に出版されたカレル・チャペックの『ダアシェンカ』。 ハードカバーで和田誠による装幀がとてもかわいいです。 状態:良い 1981年初版 講談社 全75ページ 約22.8 x 16.6 x 1.4 cm
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カラスだんなのおよめとり
¥1,900
1920年頃から10年ものあいだアラスカへ通い続けた生物学者チャールズ・ギラムが、イヌイット(本の中ではエスキモーと書かれています)と仲良くなり、様々なお話を聞きました。鳥やけものの出てくるこれらのお話は、空想的でありながらギラム氏の調べている生物の生態がまちがいなくおりこまれていたそうです。 この本は、それらのお話をまとめたもので、翻訳は石井桃子。丸木俊の挿絵が素晴らしいです。 岩波書店 1963年 函・ハードカバー 全174ページ 約22.6 x 15.8 x 2 cm 状態:良
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白夜の旅 東山 魁夷
¥2,200
SOLD OUT
昭和を代表する日本画家の一人、東山 魁夷の1962年の北欧旅行記。 デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フィンランドの旅を、挿絵とともに記しています。 ところどころにモチーフとして使われているのはたんぽぽの綿毛です。 昭和38年(2刷) 新潮社 ハードカバー・函 全210ページ 約20.3 x 13.7 cm 状態:良/経年感 小口に経年シミ
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海まで100マイル 佐藤秀明(写真) 片岡義男(文)
¥3,500
1981年(1982年三刷) 晶文社 ハードカバー・ジャケット 全180ページ 約13.3×19.5×1.9cm 状態:良 経年感少々
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武井武雄の世界 青の魔法 武井三春編
¥1,500
童話作家、挿絵画家、装幀家など、多岐に渡る活躍をしながら日本に「童画」という分野を確立させた武井武雄。 本書はその長い創作活動の中から、詩と絵画作品を中心に編まれた一冊。 子供向けというよりは、少し大人っぽいものが多く、『青の魔法』というタイトルがぴったりです。 童話や漫画も掲載されており、武井武雄ファンはもちろん、様々な作品を見てみたい方にもおすすめです。 編纂は娘の武井三春によるもの。 1992年初版 彌生書房 ハードカバー・ジャケット 全164ページ 約21.7×15.5×1.8cm 状態:良/経年感 表紙カバーヤケ(写真参照)
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星 アラベスク 野尻抱影
¥1,800
SOLD OUT
野中ユリの装幀が美しい、英文学者で天文民俗学者でもある野尻抱影の星についての随筆集。 月刊誌『天文月報』で1976年から1977年にかけて連載していた星座案内をまとめて加筆したもので、 天文のこぼれ話や裏話も多く載っています。 『星アラベスク』というタイトルは著者のとっておきだそう。 ”星といえば「砂漠に落ちて夜となる頃」と歌ったアラビア情緒が忘れられないが、 この書名からは歌よりもむしろ星の砂漠の宴の特別のメニューを空想させないだろうか。 そして読者を星の珍味に飽かせてみたいのである。” (まえがきより) 1977年初版 河出書房新社 ハードカバー・函 全122ページ 約20×13.6×1.7cm 状態:函イタミ・ヤケ(写真参照) 後ろ見返しに値札はがし跡
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風のかたみ(For Ladies) 立原えりか
¥2,000
1970年代ごろに、新書館が刊行していた「For Ladies」。 寺山修司や安井かずみといった魅力的な作家陣と、宇野亜喜良によるロマンティックなアートディレクションで、当時の少女たちを本の世界へと誘いました。 いまもファンが多く存在するシリーズです。 本書は童話作家立原えりかによる ”純愛小説シリーズ” の3冊目。 編集者から「今度は悲しい話を書いてください」といわれ、作者は困ってしまったそうです。 「けれど、もしかしたら、私が悲しい物語と思いながら書いたこの本が、読んでくださる方のなぐさめになることだってあるかもしれない。少しは、心のすみっこをくすぐることもできるかもしれないー(中略)この物語が、そんな力をもつことができたら、うれしいと思います。」(あとがきより) 1973年 新書館 ソフトカバー・ジャケット 全170ぺージ 約16.8×15.4×1.3cm 状態:良
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遊んで、遊んで、遊びました リンドグレーンからの贈りもの
¥2,200
SOLD OUT
『長くつ下のピッピ』や『やかまし村の子どもたち』など世界中で子どもたちに読み継がれる児童文学の作者アストリッド・リンドグレーン。 この本は1992年にスウェーデンで行われた、84歳になるリンドグレーンへのインタビューをまとめたものです。 「やかまし村」そのもののようなしあわせな子ども時代や尊敬する両親のこと、愛する二人の子どものこと、どうやっておはなしを創るようになったのかなど、優しさとユーモアたっぷりに語られるリンドグレーンの人生は、彼女の作品そのもののように私たちに元気と勇気を与えてくれます。 シャスティーン・ユンググレーン 著 うらたあつこ 訳 2005年 ラトルズ ソフトカバー・ジャケット 全111ページ 約21.1×15.1×1cm 状態:良/経年感
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薔薇の物語 ギョーム・ド・ロリス 佐佐木茂美訳注
¥2,500
SOLD OUT
中世13世紀フランスでギョーム・ド・ロリスによって書かれた『薔薇物語』。 中世ヨーロッパ文学の一大傑作とも言われるその小説をテキストにした、フランス語の教材のような本。 ちくま文庫から出版されている『薔薇物語』と併せて置きたいです。 1988年 大学書林 ハードカバー・ジャケット テキスト:フランス語・日本語 全149ページ 約18.8×13.3×1.8cm 状態:良/経年感
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旅の巻 初版本復刻竹久夢二全集
¥1,800
明治43年に発行された竹久夢二の旅にまつわる(おそらく)随筆の初版復刻版。 人物や風景の画も多く収められています。 完全カラーページは1ページのみですが、単色で印刷されたイラストが旅の情緒を伝えてくれます。 ページは袋とじ状のつくりでまだ開かれていません。 1985年 ほるぷ出版 初版本復刻竹久夢二全集 全109ページ 約19×14×1.4㎝ 状態:良
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すばらしい雲 フランソワーズ・サガン
¥2,800
サガンの五番目の小説。 朝吹登水子 訳 宇野亜喜良の装丁が美しい一冊。 昭和37年初版 新潮社 ハードカバー・函 全205ページ 状態:良 経年感少々 函背表紙ヤケ(写真参照) 後ろ見返し値札剥がし後
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一年ののち フランソワーズ・サガン
¥3,500
朝吹登水子訳 昭和33年(2刷) 新潮社 函・ハードカバー 全172ページ 約19.9×13.8×1.7cm 状態:経年感 経年シミ少々 後ろ見返しに値札剥がし後
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新版ノウサギの生態 高橋喜平
¥1,700
SOLD OUT
高橋喜平(1910年ー2006年 雪崩研究家・日本雪氷学会名誉会員で研究者・エッセイスト) が1958年に新潟県十日町市在住時に執筆した『ノウサギの生態』は、動物学や動物文学界から思いのほか大きな反響があったそうです。 各方面から高い評価を受け出版社が増刷へ踏み切ったものの、売れ行きはイマイチで絶版となってしまったそうですが、復刊を望む声も多く1982年に装いも新たに新版が出版されました。 ノウサギの生態はもちろん、1950年代当時の雪深い日本の山や村の生活も垣間見ることができます。 1982年 毎日新聞社 ハードカバー・ジャケット 全117ページ 約19.5×13.4×1.6cm 状態:良/経年感 ジャケットカバーヨレ カバー見返し部分に帯(糊でつけられていたようです)剥がし後(写真参照)
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海 その科學とロマンス レーチェル・L・カーソン
¥1,200
SOLD OUT
日高孝次訳 巻末に索引・年表(?)・地図付き 昭和27年 文藝春秋新社 ソフトカバー・カバー 全290ページ 約18.3×12.7×1.5cm 状態:経年感 後ろ見返しに記入あり
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昨日の絵 今日の歌 串田孫一
¥1,500
昭和39年に勁草書房から出版された、串田孫一の随筆集。 美術や音楽、旅についての文章に、串田孫一特有の抽象的な絵が添えられています。 「この本の最後に、絵と音楽と文学についてのの対話を加えたが、この三つが今の私の生活にひろがっている。だから私の生活とでも言えば、内容を一番すなおにあらわしていることになるかも知れない。」 青い空を描いたような函をとると、夕焼けのようなオレンジの本体が美しい装丁も著者によるもの。 昭和49年 勁草書房 ハードカバー・函(ビニールカバー欠) 全210ページ 約20.2 x 15.6 x 2 cm 状態:本体ビニールカバー欠 函イタミ(ビニールで補強してあります) ページ良好
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ブルーベリーを摘んだ日々 岸田衿子 岸田今日子
¥2,800
SOLD OUT
童話作家の姉・岸田衿子と、女優である妹・岸田今日子。 2人の父親である劇作家でフランス文学者の岸田国士は昭和初期に北軽井沢の別荘地に新しくできた通称「大学村」に山荘を建て、家族を連れて度々訪れていたそうです。 後に衿子さんはこの山荘に移り住み、今日子さんも仕事の合間を縫って通いました。 本書はそこでの暮らしをつづった姉妹の日記。 山の景色や移り変わってゆく季節の描写が美しく、動物や昆虫たちがあちこちに出てきてまるで童話のよう。 かと思えば、学者や芸術家が多く集まった大学村ならではの登場人物も沢山出てきて興味深いです。 装画・片山健 1988年 徳間書店 ハードカバー・ジャケット 全186ページ 約20.5×15.5×2.2cm 状態:良/経年感 表紙カバー1㎝ほどの破れ 小口ヤケ少々
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volent pigeons volent Marie Morel & Mila Boutan
¥2,500
SOLD OUT
「飛ぶ ハトが飛ぶ」というタイトルの詩の絵本。 ハトの姿と空のような青。 灰色や黒や光のような黄色もところどころに出てきて、読者の想像力をかきたてます。 イラスト作品にコラージュが加えられたグラフィカルな絵本で、感性豊かな大人の方におすすめしたい一冊です。 詩と絵 Marie Morel(マリー・モレル) コラージュ Mila Boutan(マリー・ブルタン) 1975年 grasset gjenesse ハードカバー テキスト:フランス語 全36ページ 約23×23×0.9cm 状態:経年感 ところどころ経年シミ 一ヶ所セロテープ跡(写真参照) 見返しに海外の値段がかかれています(写真参照)
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ケルムスコット・プレス ウィリアム・モリスの印刷工房
¥5,000
ウィリアム・S.ピータースン 湊典子・訳 1994年 平凡社 ハードカバー・函 全521ページ 約23.5×16.5×4.7cm 状態:良
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好き?好き?大好き? R.D.レイン
¥2,800
イギリスの精神科医R.D.レインによる詩集。 1978年初版 みすず書房 ハードカバー・ジャケット 全164ページ 約19.6×13.6×1.7㎝ 状態:全体的に経年感 背表紙ヤケ・上部に破れあり(写真参照) 小口に経年シミあり
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若き詩人への手紙 ヴァージニア・ウルフ
¥2,200
大沢実訳 1957年(1969年増刷)南雲堂 ハードカバー・ビニールカバー・函 全183ページ 約19.4×13.6×1.7㎝ 状態:良/経年感
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ロバート・クラムBEST 柳下 毅一郎編・訳
¥8,800
2002年 河出書房新社 ソフトカバー・ジャケット 全135ページ 約29.7×21×1.3cm 状態:良
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花のうた 木島始・詩 大道あや・絵
¥5,500
木島始による詩の絵本、四季のうた。 ジョールジュ・レホツキーが絵を描いた『木のうた』『鳥のうた』、 ミルコ・ハナークの『森のうた』に続く4冊目で 本書では60歳を過ぎて絵筆をとり「おばあちゃん画家」と呼ばれた大道あやによる絵が使われています。 素朴で生命力の溢れる大道あやの描く自然は、読む人それぞれの四季を懐かしく思い出させてくれそうです。 1984年 佑学社 ハードカバー・ジャケット欠 全31ページ 約24.4×25.7×0.9cm 状態:ジャケット欠 表紙スレ 見返し、ページ周りに経年シミ
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The Pipe
¥2,000
SOLD OUT
1955年にGeorges Hermentが書いたパイプについての本のペーパーバック版。 こちらは1966年にニューヨークの出版社から出版された。 カバーデザインはミルトン・グレイザー Simon and Schuster出版 テキスト 英語 全165ページ 13.5×20.8×1.3㎝ 状態:表紙に反り、小口にシミなど経年感あり
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雪の上の足あと ‐ シートンと動物たち ‐
¥1,600
SOLD OUT
講談社から昭和23年に発行された「これからの少年少女のために」シリーズの中の1冊で、 博物学者であり、作家であり、画家でもあったシートンの伝記。 科学系の読み物を多数翻訳し、『シートン動物記』を一番初めに邦訳した 翻訳家・内山賢次によって書かれています。 この「これからの少年少女のために」という叢書は敗戦の混乱した社会の中にあって、 まじめにものごとを考え、行動しようとする少年少女のために、 世界的な視野から、広く自然科学、文化科学、文学の各分野にわたり、 つねに古典をふりかえりながら未来をながめ、 それを現代の精神にゆたかに生かすことによって、 みずからの思想、世界観を形成する一助として企画されたものだそうです。 美しい装丁は芸術家の寺田政明によるもの。 昭和23年 講談社 ハードカバー 全251ページ 約18.2×14×2㎝ 状態:経年感 ヤケシミ 背表紙下部0.5㎜ほどのやぶれ
