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お嬢さん放浪記 犬養道子

¥2,000 税込

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元総理の犬養毅を祖父に持つ犬養道子が、まだ渡航さえ難しかった時代に女性一人で「足かけ十年も費やして、アメリカとヨーロッパをほっつき歩いた」(あとがきより)、その放浪の記録。

27歳のときに単身欧米を渡り歩くことを決意した著者は、周囲には留学だと言ってアメリカへ。そこで重度の肺結核で入院するも、ヨーロッパへの渡航費をつくるために病院内でビジネスをはじめる。しかしある日警察が訪ねてきて、渡されたのはなんと逮捕状!

…と、冒頭からもうわくわくの展開。

自分の目でものを見て、自分の頭で考えて、自分の言葉で話し、いつも堂々としている日本女性が、世界中で様々な困難にぶち当たりながらも、たくさんの人に助けられ乗り越えていく…
まるで「ロマンチストで夢物語のよう」だと著者自身もあとがきで書いています。

装幀は佐野繁次郎。

昭和33年(8版) 文藝春秋新社 ソフトカバー・ジャケット
全283ページ 約19.7 x 13.5 x 2 cm

状態:経年感強(写真参照) 補修跡あり



   

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