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羽根をなくした妖精(文学のおくりもの12) ユリヨ・コッコ
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戦時下のフィンランド、虹の国からこの世界へと迷い込んでしまった妖精フリージアとそこで出会った森の妖精ペシ。
「無垢な二人の冒険と森でまきおこるさまざまな生と死のドラマを透きとおるような美しさで謳いあげた愛の物語。」(カバーより)
ユリヨ・コッコ
1903年フィンランド生まれ。ドイツ、オーストリアの大学で動物医学を修めた後、母国の僻村にもどり、大自然の懐で動物医を営みながら北極圏の動植物と一体となった生活を送る。44年に自然への限りない愛情と動植物の緻密な生態観察、鋭い文明批判に裏打ちされた本書を発表して、子どもから大人まで幅広い読者を得る。北欧の豊かできびしい自然風土と長い間戦争に耐えぬいた民族の伝統に根ざいた作品が多数ある。(カバーより)
トーベ・ヤンソンなどフィンランド文学の翻訳を多く務め、フィンランド文学協会副会長でもある渡部翠訳、あとがき「ユリヨ・コッコについて」は高橋静男。
1975年 晶文社 ハードカバー・ジャケット
全240ページ 約19.4×13.4×2cm
状態:良
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