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森の新聞(春夏秋冬 4冊セット) ヴィタリー・ビアンキ

¥10,000 税込

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ロシアのサンクトペテルブルク出身の児童文学者、ヴィタリー・ビアンキは、有名な生物学者の父親のもと小さな頃から動植物に興味を持ち学んだそうです。ロシアの自然を舞台にした動物文学を子どもたちのためにたくさん書いています。

1927年に本国で出版された『森の新聞』はソビエトの森で起こっているさまざまな出来事を新聞形式にした本で、春夏秋冬と移り変わる季節の中で生きる動物や植物のことがたくさん描かれています。
世界中にいる特派員からの便りによって北極やカスピ海や中央アジアの砂漠の生き物の様子が伝えられる「ラジオ情報」や、連載の「猟人日記」、クイズのページ、広告など新聞ならではの面白さが詰まっていて、子供から大人までワクワクと知的好奇心が刺激される名作です。


本書は1957年から1958年にかけて理論社から邦訳刊行されたもので「春の森」から、夏・秋・冬と全4冊。

原本はヴェ・クールドフが挿絵を描いていますが、そのままの使用は印刷上の理由なのか難しかったようで、「もとのおもむきを移し替えながら」(と書いてあります)牧野四子吉が努めていますがこちらも素晴らしいです。

訳は春夏を内田莉沙子、秋冬をタカクラ・タロー。


1957年・1958年 理論社 ハードカバー・ジャケット(函が存在するかもしれませんが欠)
1冊167〜190ページ 約18.8×13.4cm

状態:経年感 小口ヤケ・経年シミ 「春」表紙破れ(写真参照) それぞれカバーにザラザラとした付着物(紙のようなもの・写真参照)あり


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