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日本の住居のうつりかわり こどものための文化史
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東京国立博物館による日本における住居の移り変わりを子どもにもわかりやすく解説している本。
昭和24年に出版されたものですが、内容の質が高く大人が読んでも勉強になる1冊だと思います。
「大むかしの家がどんなものであったか、そうしてその大むかしの家がどううつりかわって、今みなさんが住んでいるような家になったかということを考えることはなかなかむずかしい問題です。けれどもこれからの日本人がみんな同じように楽しく働き、明るく暮らせるようにするために、いまのままのいろいろ不便なことの多いわたくしたちの住居をどう改良していくかという、終戦後の日本人が文化国家再建の上にいちばんたいせつな問題を考えていくうえに、それはぜひとも必要なことなのです。」(「はしがき」より)
黒と赤のコントラストが目を惹く装丁は初山滋によるもの。
昭和24年(29年五刷) 同和春秋社 ハードカバー・ジャケット欠
全140ページ 約18.8×13.3×1.4cm
状態:経年間 ジャケット欠(おそらく) 開き癖あり
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